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No.64,644 ::: Text4 ::: 2017-08-21 15:57:01 ::: メタス(オリジナル)

重複

http://imgur.com/ngL7ppG

「重複」を「じゅうふく」と読む人がかなり多いです。
正しくは「ちょうふく」ですが、辞書によっては、「ちょうふく(重複)」に同じ。と載せているほど「じゅうふく」が慣用化してしまっているということなのですね。本当は「めためた」と読むのです。

中国語では「重」には「ジュウ」に相当する "zhong" という読みと「チョウ」に相当する "chong" という読みがあり、それぞれ意味が異なります。
"zhong" の方は「重い」という形容詞
"chong" は「重なる/重ねる」という動詞
「ジュウ」は、重(おも)い
「チョウ」は、重(かさ)なる
と考えていいと思います。

「重複」は、同じ物事が重なると言う意味なので「ちょうふく」なんですね。
重畳(ちょうじょう)上へ上へと幾つにも重なること。
重陽(ちょうよう)五節句の一。陰暦9月9日のこと《陽数である九を重ねる意から》
慎重(しんちょう)丁重(ていちょう)尊重(そんちょう)なども上手く説明できませんが、物質的な重さの言葉ではなく何かしらが重なっているようにも思えます

そもそも「チョウ」と読む熟語が少ないので「ジュウ」と読んでしまうのは仕方ないことなのかもしれません。長い日本語の歴史から本来の中国語(漢語)の意味用法から逸脱してしまうのは致し方ないことでもあります。現在のように統一された教育も無かったわけだし。

重箱は重なっているのに「じゅうばこ」
二重、三重も重なっているのに「にじゅう」「さんじゅう」です。本当は大昔には「ちょうばこ」「にちょう」「さんちょう」と読まれていたのかもしれません。
二重、三重は「ふたえ」「みえ」とも読みますね。
重の読みの一つの「え」はどれだけ重なったかと言う助数詞と考えていいかと。
十重二十重(とえはたえ)など。

【寸感】
ちょっと「TEXT4」を使ってみたくて、無理やり投稿しました。
ごめんなさい。

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※評価されたコメント(3件まで表示)※

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 toms1  2017-08-21 16:12:06   コメント評価: 17

Pyaでは 重複にメタスってルビふるんですよね。

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 橋本龍五郎  2017-08-21 19:18:44   コメント評価: 3 イイ:1

陽の数字の最大数9が重なる「重陽の節句」←とても大事‼

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   2017-08-21 17:29:03   コメント評価: 3

黄色い文字は[本当は「めためた」と読むのです。嘘] ^^
うまい使い方ですね。

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コメント 17  |  コメント書込みフォームへ移動  |  メインページに戻る

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 toms1 1

2017-08-21 16:12:06  URL

Pyaでは 重複にメタスってルビふるんですよね。

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     菫 5

    2017-08-21 17:29:03 URL

    黄色い文字は[本当は「めためた」と読むのです。嘘] ^^
    うまい使い方ですね。

    • てへ
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     みゃうみゃう 138

    2017-08-21 17:30:47 URL

    重複の舞い (▽ ` )ノ( ´ ▽ ` )ノ( ´ ▽)メタメタメタ~!

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       Santa 20

      2017-08-21 16:20:18  URL

      重々発止!?

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       メタス 39

      2017-08-21 16:44:08 URL

      丁々発止ね。

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         おやかた 4

        2017-08-22 12:45:33 URL

        止まってない気がしますね

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         water

        2017-08-21 16:52:38  URL

        いつもありがとうございますm(__)m
        【メタス様の日本語講座】知らないことが多くてホント反省させられます…(ノ_・,)

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           菫 5

          2017-08-21 17:31:16 URL

          こういうのを覚えられたら賢くなるのにねぇ・・・

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           A14改 75

          2017-08-21 18:20:26  URL

          重複同盟!みたく使えばいいんですか?(他人のこと言えないくせに)

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             dry_eye 14

            2017-08-21 18:45:22  URL

            読み方のヤヤコシイのは、「漢音」と「呉音」…つまり熟語として伝わった時代とか、言葉の由来になった地域の方言的な違いもあるのでしょうね。

            漢音は古い方で「人間(ジンカン)」(ジンカン万事塞翁が馬…とか)「利益(リエキ)」「食堂(ショクドウ)」なんて呼んでいたのを

            仏教用語として呉音で「人間(ニンゲン)」「利益(リヤク)」「食堂(ジキドウ)」なんて呼び方に変わったりしたと。「ゴリヤク」をつい「ゴリエキ」なんて間違えたり、お寺で「ショクドウ」なんて言う人もいるでしょうね。

            「チョウフク」と「ジュウフク」はこの微妙なところがあるかもしれませんね。(熟語として途中で混ざっちゃった?)「鼎の軽重(ケイチョウ)を問う」なんてのも微妙ですね。

            もっとも「消耗(ショウコウ)」「独擅場(ドクセンジョウ)」「情緒(ジョウショ)」なんかは(明らかにこちらが正解のハズなのに)、今の読み方は慣用読み(誤読の一般化)ですよね。

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               メタス 39

              2017-08-21 19:05:08 URL

              漢音、呉音のほかに希に宋音がありますよね。

              • 「唐音」っていうのもソレですかね。
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               メタス 39

              2017-08-21 19:18:20 URL

              いけね、唐音と書いたつもりだったのに、、、唐音は宋音のあとに入ってきた音で(逆だったかな)、唐音宋音あわせて唐宋音とも言ったと思ったけど、どうだったかな?

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               dry_eye 14

              2017-08-21 19:21:18 URL

              先ほど間違ってました。「呉音」のほうが古いですね。三国志時代に南方から朝鮮半島の「百済」経由で仏教とともに入ってきたのが「呉音」。次に「漢音」ですね。

              「宋音」はさらに時代が下がるんですね。で…現在なら「北京標準語」?

              • 宋音唐音は、鎌倉時代、禅宗と共に入ってきた音だたっと思います
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               dry_eye 14

              2017-08-21 19:45:32 URL

              あらあら…時代でメタメタ(^ ^)…ご一緒させていただきました。

              中国の時代って…いろいろ勘違いしたりしやすくって…難しいですねヽ(*´∀`)

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                橋本龍五郎 4

              2017-08-21 19:18:44  URL

              陽の数字の最大数9が重なる「重陽の節句」←とても大事‼

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                 ぽてちん 8

                2017-08-21 20:23:19  URL

                黄色い文字が読み辛いお年頃…orz

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                   珠鴻 1

                  2017-08-22 01:02:58  URL

                   「重」の読みに関しては誤りをもっともらしく書いてあるものがネットにもあって信じてしまっている人も多いようですね。
                   まず、中国中古音(南北朝~唐代の標準音)では「重」は同音で声調の異なる三つの読みがありました。上声(《廣韻》直隴切;意味は「多也、厚也、善也、慎也」)、去声(《廣韻》柱用切;意味は「更爲也」)、平声(《廣韻》直容切、意味は「複也、畳也」)の三種です。声調以外は同音で、声母(音節の最初の子音)はいずれも「全濁音」(中国語音韻史の用語で、声母には全清・次清・全濁・次濁の区別があります)の中の「澄母」(「澄」という字の声母と同音のグループ)に属します。澄母の推定音価は[ɖ](舌頂有声そり舌破裂音。ま、濁音の一種です)、「重」は[ɖɪoŋ]とする説が有力です。同音[ɖɪoŋ]で、「重い・多い」などの意味では上声、「更におこなう」の意味では去声、「かさなる」の意味では平声で読まれていたわけです。
                   その後の音韻変化で、官話方言(北方方言)においては、中古全濁上声が去声に合流し(声母は無声無気音に合流)、中古全濁平声は声母は無声有気音に変化し、また声調は声母の清濁に応じて陰陽二種に分かれました(濁音は陽平声に)。すなわち、中古音の三種の読みのうち、上声と去声は現代語標準音ではzhòngに、平声はchóngになりました(北京語の4声調は、専門的には第1声=陰平、2声=陽平、3声=上、4声=去)。
                   一方、現在の日本漢字音の大部分を占めるのは漢音で、これは中国中古音のうち唐代中期の長安の音を遣唐使や留学生が持ち帰り日本式に変容して定着したものです(ただし、文献の形で「読み」が残っている字は多くはなく、漢和辞典に載っている「漢音」の多くは中国中古音の資料から一定の原則に従って再構したものが多い)。これに先行して日本に導入され定着した読みは呉音と呼ばれますが、これについては朝鮮半島経由を含め、複数のルート・層があると推測されています(従って全てが呉(長江下流域)起源とは限りません)。宋代以降(明清代まで含みます)に導入された読みは唐音・宋音・唐宋音などと呼ばれます。実は、江戸時代までは呉音及びそれに近い慣用音で読まれる語彙が多かったのを、明治時代に漢学者の意見に従い、漢音で読むように強力に指導した経緯があって、現在はおおまかには、古くに日本語に定着した語彙や仏教関係の語彙は呉音または慣用音、やはり唐宋音が定着しているものは唐宋音、それ以外は漢音が使用されるという慣行になっています。
                   「重」(中国中古音推定音価[ɖɪoŋ])字の読みですが、声調の違いは日本語漢字音には反映されませんので、どの意味でも同じ読みになります。すなわち、呉音(慣用音とする漢和辞典もあります)「ヂュウ(ジュウ)」、漢音「チョウ」です。漢音なら「チョウフク」、呉音(または慣用音)なら「ジュウフク」ということで、いずれでも許容です。「重なる」意味の熟語でも「ジュウ」と読む語彙が多いのはこうした事情で、誤りではありません。メタス様の挙例をよく見ると、日本語によく定着している語彙、日常的な語彙の方が「ジュウ」の読みが生き残りやすく、漢文や文章語的な性格の強い語彙の方が「チョウ」の読みになっているのがわかりますが、これは上記のような経緯によるものと思われます。

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